分散・粉砕デュアルアペックスミル / DAM

DAM デュアルアペックスミル

分散ロータとビーズセパレータを独立回転できることで、低ダメージのナノ分散に対応できる!

概要

ナノ分散機として3機種をラインナップしています。これらすべての機種に遠心分離でビーズとスラリーを分離するセントリセパレータ遠心分離装置が取付けられています。 これにより0.015㎜~0.5㎜の微小ビーズが使用できます。 これらの機種はそれぞれ特徴を有しており、材料に合った機種を選定することで、高品質な製品を得ることが可能です。

特徴

1.粒子へダメージがないナノ分散〜強粉砕までの幅広い処理ができる!
UAMと同一のビーズ径に対応します。ただ、UAMとは異なり、分散ロータとビーズセパレータが独立回転できるため、分散ロータを低周速まで落とすことができます。また分散ロータを高周速域にも設定できるため、1台で2役を兼用します。
2.粒子ダメージ・スラリー粘度UPを抑制した、分散処理ができる!
分散ロータを低周速にすると粒子へのダメージが最小限に押さえられ、スラリー粘度UPを抑制しながら分散できます。このような処理は従来機では対応が困難です。
3.ビーズ磨耗が少ないため、ビーズからのコンタミ低減ができる!
セパレーター性能は落とさずに低周速運動ができるので、ビーズ磨耗が好きなく、コンタミ量を低減できます。

※その他はUAMウルトラアスペックスミルと同一の特徴になります。

分散・粉砕イメージ

構造

DAMO15構造、従来機との分散性の比、循環機との粒子へのダメージの比率例

用語解説半価幅とはX線回折パターンのピーク値の高さの半分の幅です。半値幅が狭いと粒子は低ダメージとなります。

運転条件

使用可能ビーズ径
Φ0.015mm〜Φ0.5mm
ビーズセパレータ周速
6m/s〜12m/s
分散ローター周速
2m/s〜12m/s

用途例および最終製品例

電子材料(チタン酸バリウム、中空シリカ)、電極材料(ナノ銀など)、熱線遮断材(ITOなど)、光触媒(酸化チタン)、液晶顔料など

各機種ラインナップ

デュアルアペックスミル ラインナップ
型式 容量(L) 電動機(kW) 全長(m) 幅(m) 高さ(m) 概算重量(kg)
DAM-015 0.15 2.2 0.60 0.65 1.00 250
DAM-1 1 3.7 1.50 0.80 1.90 400
DAM-5 5 7.5 1.50 1.20 2.35 750
DAM-10 10 11 1.50 1.20 2.65 850
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