粉砕アペックスミル / AM

アペックスミル

ミクロンオーダー〜サブミクロンへ効率良く粉砕できる!

概要

縦型でビーズを撹拌するロータとビーズを充填するミル容器から構成されます。ロータはビーズ撹拌に優れたピン形状、ミル容器は冷却用のジャケット構造で、容器上部に原液投入口、下部にビーズと製品スラリーを分離する可変スリット方式のコーンセパレータが取付けられています。 運転は原料スラリーがミル上部より供給され、プラグフロー的にミル内を降下する中、発生する流体抵抗によりビーズは下方向に押付けられ、そこで発生するビーズの圧力と衝撃により効率的な微粒化が行われます。 原料スラリーがミル下部まで到達したところで、機内圧力で変位する可変スリット方式のコーンセパレータによりビーズと製品スラリーは分離され、ビーズは機内に留まり、製品スラリーのみ排出され回収されます。

特徴

1.ミクロンオーダー〜サブミクロンへ効率良く粉砕処理ができる!
ミル上部より原料スラリーが供給される為、ビーズ間の圧密が非常に高くなり、摩砕効果が強い効果的な運動ができます。
2. 高粘性スラリー(10,000mPa・s)でも粉砕処理ができる!
ビーズセパレータが可変スリットのため、高粘性スラリーでもビーズ分離に影響がありません。また、ビーズ間の圧密が高い粉砕ができるために、高粘性スラリーに対してもムラなく粉砕処理ができます。
3. ミル内のスラリーほぼ全量回収ができる!
スラリーは下部から排出されるため、生産終了後の残液も下部よりビーズを分離してほぼ全量回収できます。
4. 従来の粉砕専用のビーズミルと比較し、製品スラリーへコンタミが少ない!
ビーズ圧密が高く、低周速でも高い粉砕能力が得られる為、ビーズ及びミル内部部品からの磨耗によるコンタミが減少します。
分散・粉砕イメージ

構造

コーンセパレーター構造図

運転条件

使用可能ビーズ径
Φ0.5mm〜Φ3mm
ビーズセパレータ周速
5m/s〜12m/s

用途例および最終製品例

電子材料(酸化チタン酸、チタン酸バリウムなど)、顔料、金属(銅、銀、パラジウムなど)、農薬、食品など

各機種ラインナップ

ウルトラペックスミル、ウォールレングス-セパ・アペックスミル ラインナップ
型式 容量(L) 電気機(kW) 全長(m) 幅(m) 高さ(m) 概算重量(kg)
AM-1 1 2.2 0.75 0.40 1.05 200
AM-2 2 5.5 0.89 0.50 1.31 325
AM-5 5 7.5 1.05 0.65 1.55 400
AM-10 10 15 1.40 0.70 1.85 600
AM-30 30 55 2.00 0.85 2.30 2500
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